防災新聞

  1. 9.15 工スデシディ防災新聞(第1回)

工ステシティ自主防災会

自主防災会

1995年の阪神淡路大震災において、消防隊などの公助が十分機能せず、多くの被災者は近隣の人々によって救助されました。このことから地域の防災力強化の重要性が認識され、全国に自主防災会が立ち上げられました。工ステシティ自主防災会も1996年に設立されました。

当初は自治会内での活動でした。しかし防災会の対象は非自治会員も含むこと、自治会役員だと1年で交代して継続性がないことなどから、2015年に、自治会とは独立した組織としての自主防災会の活動を開始しました。

これまで、防災班会議などの広報活動や、安否確認(防災)訓練などの活動を、自治会と協力して、続けてきました。

今回、広報活動の一環として、「エステシティ防災新聞」を開始しました。工ステシティに関連したさまざまな防災情報を、毎月、回覧をいたします。今回は第1回として、「大地震は起きるのか?」というお話をします。

大地震は起きるのか?

首都圏に影響を及ぼす大震災が10年以内に発生する確率は、約60%と言われています。また、右の図に、過去30年における大地震の発生場所を赤丸で示しました。地震の発生していない場所には、地面(プレート)のひずみが蓄積されており、赤丸や青丸で囲んだ部分では大地震が起こりやすくなっていると考えられます。

このように、首都圏大地震は発生する可能性は低いとは言えません。

ぜひ災害対策を

工ステシティは、災害に強い街と言われています。それでも、適切な災害対策は必須です。次回以降、エステシティにおいて必要な災害対策の説明をしていきます。

災害対策は保険と同じです。災害対策をしたが地震が起きずに無駄になった、と考えず、保険が支払われなかったというこ

とは、災害が起きなくて良かったと考えましよう。     巨大地震の発生確率

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