火災が発生したら
早く知らせる(119番通報)
早く消す(初期消火)
早く逃げる(避難)
が原則です。
まずは、落ち着て大声で「火事だ」(非常ベルを鳴らす)と周囲に知らせるとともに、119番通報し(通報している間に燃え広がることもあるので、まずは消火を試みることが先の場合もある)、初期消火を試みます
火が天井に達する前で、消火できそうであれば消火器等を使いますが、少しでも危険を感じたら、命を最優先にして逃げましょう
消火器を使う時の手順は次の図の通りです
消火器を運ぶときは、レバーの下側を持ちましょう
屋外の場合は、風上から噴射します
近づく距離は、概ね7~8m手前です
放射時間は、サイズなどで異なりますが、粉末消火器で概ね15秒程度です

消火器を使う時は、必ず出入り口を背にしておき、危険を感じたら迷わずすぐに逃げましょう。
逃げる時は、姿勢を低くし、タオル(濡れていればなお良い)などで鼻と口を覆いながら逃げましょう。
可能なら、火元の部屋のドアや窓は閉めましょう。燃え広がるのを遅らせることができます。